あなたの家を全力で防衛する “BOSHIN”
粘り強く揺れに抵抗し、減衰し、形状を復元する
耐震プラスα
防震工法
動的実験
地震力に対する減衰効果を測定
実験: 住宅構造研究所
短周期・長周期、様々な地震波を想定して、防震金物を設置した試験体を左右に揺らして制震・減衰性能を測定しています。
動的試験における試験体は「きずり」を隙間無く設置しています。
構造用合板の使用時は通常1 0 c m ほどで耐力を喪失して破壊されてしまう合板の寿命を6 0 % 延命して1 6 c m の変形まで耐えました。
この動画の試験体は材料を「合板」から「きずり」に変更しています。
「きずり」の隙間をつめて合板のようにした試験体は左右に約2 0 c m 揺らし続けても無傷でした。
この事からも固めて強くしただけの壁構造より、「耐力」「減衰」「変形」のバランスのとれた「柔構造」の壁が地震に強い事が分かります。
減衰定数が「0.2」あると震度6強の地震力が1/2、
定数が「0.3」あると1/3に減衰・軽減されます。
● 家屋の変形をくい止め、構造体を復元する!
建築基準法が想定しているのは「1度目の地震で倒壊しない」です。
大きな地震の後、さらに余震などが続くと歪んでしまった構造体の破壊は徐々に進行して、倒壊の危険は増していきます。
▼ 減衰性能と靱性(ねばり)と復元力が余震から家を守る
揺れに耐える性能はもちろん大切です。しかし想定外の揺れに襲われたとき、建物はその構造体を破壊していくことによって地震のエネルギーを吸収しようとします。
地震力を受け入れて、その力を受け流す性能が建物に求められるのはこのためです。
実際に現代の剛構造化に逆行するように建っている五重塔は柔構造ですが、地震に強く倒壊の事例が殆どありません。
ボウシンは五重塔のように強い揺れ、ゆっくりした揺れ、早い揺れ・・・あらゆる揺れに対応し、効果を発揮します。
揺れを制震・減衰し、建物にねばりを与えて構造体の変形を防ぎながら元の形に復元しようと3枚バネが活躍します。
シンプルな構造だからこそ、安定した性能を保証し、メンテナンスは不要です。 “耐震+αBOSHIN” の真価はここにあります。
“防震(ぼうしん)工法”もっと詳しく
●耐震・制震・復元 三位一体
ボウシン金物の基本性能を紹介
●変形は拡大する
「固める」一辺倒では不十分!?
●静的試験
BOSHINの耐力・復元性能を実証
●動的試験
地震力に対する減衰力を測定
●WORKSコーナー
ボウシンなどの施工写真を紹介